コスタビクトリアのガラディナー

ガラディナーとは「特別な夕食」

ガラディナーの意味もまったく分からずに乗り込んだ、乗船翌日はガラディナーの日でした。正装をしていけばいいんだろう?くらいの知識で挑んだので、最も豪華な料理が振舞われる日であるということは知りませんでした。もっとおなかを空かせていくべきだったとか、この日にワインを注文するべきだっただろう!とか反省点は山のようにありますが、とりあえず、ガラディナーという言葉が「特別な夕食」という意味であることを覚えて行ってくれれば、クルーズ船もレストランも安心ですね。

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カメラの都合上、微妙なゆがみがありますが、コスタビクトリアのガラディナーのメニューリストです。ファミレスの写真付きメニューに慣れていると、こういう文字しかないメニューはイメージがつきにくくて、注文が難しいのです。とりあえず適当にオーダーしていくしかありません。コスタビクトリアのレストランディナーはガラディナーも通常のディナーも、このメニューリストを基にして注文することになります。記憶が薄れつつありますが・・・注文したメニューは以下になります。

サーモンのタルタル 濃縮バルサミコソース添え

前菜に相当するメニューを選ばなければならないというのは、前日のディナーで学習しました。前菜なので気楽に選べばよいのですが、タイトルからはよくわかりません。番号が1番だったのと、タルタルソースが好きなので選んだ一品です。

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ガラディナーだけあって、盛り付けがちゃんとしています。丁寧に作りましたという感じがして良い感じです。これはシャンパンあたりと合うはずです。この日が最も豪華な日だと知っていれば注文したのですが、翌日が釜山ということもあってアルコールを控えていました。

ロブスター 魚介ソース ~ブロッコリーと焼きトマトとバジルベストスパゲッティを添えて~

サブタイトルまで付いています。どうも周囲の注文状況を見ていると「セブン」が一番人気なようなので選んでみました。メニューの次の項目にもお一人様1皿までのオーダーと制限されているので、きっとこれがメインディッシュというものなのでしょう。

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めちゃくちゃおいしいです。これはきっと白ワインと合うと思います。下にあるパスタもトマトもこれまで食べたことがないくらいにおいしいものでした。問題点としては、ロブスターの食べ方がよくわからないところですね。そんなことも知らない人間が乗船することは想定外なのでしょうが、おいしいのですが、ナイフとフォークを使っても半分くらいしか取り出すことができませんでした。カニ料理を食べるときにつかう、あの器具が欲しいとこのときほど思ったことはありません。ちなみにお箸もありましたが、これを使っても事態は何も改善しませんでした。とりあえず、このクルーズで最もおいしかった料理です。

チーズフラン トマトソース フライドオニオンリング添え

フライドオニオンリングに惹かれて選んだ一品です。

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これもなかなか、おいしいものでした、もっといっぱい食べたいのですが、少量の料理を複数食べるのがガラディナーの豪勢なところなのでしょう。よくわからない料理を選ぶのは大変ですが、ガラディナーの日は前菜以外に3皿以上は選んだほうが良い気がします。ちなみにこれらとは別にパンも一通りテーブル上にそろっているので、お腹がいっぱいにならないということはありません。仮にお腹がいっぱいにならなかったらお夜食のラーメン食べに行きましょう。

まとめ

とりあえず、ガラディナーの日は全力で行くべき。
観光とかしている場合ではない。