【S&P500】の読み方
「えすあんどぴーごひゃくしゅ」が正解だそうです。
「しゅ」は「種類」の「種」ですが、表記にはありませんね。
たぶんですが、省略しても通じるような気がします。
「えすあんどぴー」とは何か
スタンダード・アンド・プアーズという格付け機関の名称です。
ニューヨーク証券取引所
アメリカン証券取引所
に上場している主要500銘柄の株価から算出される株価指数です。
この記事を書くまで知りませんでしたが
アメリカン証券取引所があるのですね。
今は金融商品の取り扱いを行うNYSE Americanという組織になりました。
ということは、上場企業は無いんだよね。
実質的にニューヨーク証券取引所だけの指数ですね。
S&P500というと、何か古い企業しかいないような気がします。
意外とそんなこともありません。
アップルやGoogle、マイクロソフトなども含まれています。
だから、これを買っておけば、長期的に安心なのですね。
これから、新しい企業が増えていく時代になってもS&P500に投資しておけば安心だということです。例えば1990年代にS&P500のETFを買っていれば、自動的にアップルやGoogleの成長を取り込めたわけです。投資家本人は何も意識しなくても時代の流れに乗っていくことができます。もちろん、単体でアップルの株を買ったほうがリターン効率は良かったでしょうが、そんな時代にアップルに投資しようとするのは、なかなか覚悟が要りそうです。マイクロソフトが圧勝の時代でもあったので、そういう時代においても、投資ができたことは嬉しいことですね。